藤原正彦氏の講演会
に行ってきました。山形で、無料で聴けちゃいました。同じ職場の方に誘っていただいて感謝です。
といっても私は藤原氏の本は読んだことはありません。。『国家の品格 』以来よくメディアにも登場する数学者です。
時代の流れは行き過ぎれば振り子の原理でもどされる、そういう大きな波、小さな波の繰り返しで世の中は進化していくというようなことを以前ある本で読みました。藤原さんが提言していることも、行き過ぎた日本社会のその「戻りの波」にあたることだと思いました。国家の品格が話題となり売れているということは、人々の心に潜在的にそういう思いがあるということの現われなんだろうと思います。
私は病気をして、病気以外でもいろんな出来事が身に降りかかったある時期からずいぶんと物事の見方、考え方が変わりました。見方が変わったというよりいろんなことに意識が向いたり関心を持つようになったのだと思います。経験し、痛みを伴わないと気付けないこと、実感がわかないことが世の中にはあると思います。私は自分が経験してきた辛かったこと、苦しかったこと、悲しかったことに今では感謝しています。
人の性格はそうそう簡単には変えられないかもしれませんが、その人自身に心底の気付きが生まれればいろんな面で人は変わっていけると思います。変わりたい、変えたいという気持ちがあれば努力はしていけます。社会はその個人の集合体なので、社会にも同じことが言えると思います。藤原氏がおっしゃっていたこと全てが正しいとは思わないけれど、共感であれ、反感であれ、社会にその気付きをもたらすきっかけになるいいお話だったのではないかと思います。
講演内容は著書『国家の品格』に基づくものだったようなので、関心のある方、読んでみてはいかがでしょうか。
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